大家さん向け情報誌 NO.44【オーナーズニュース】2021年12月21日
本音で教えて!【心掛けたい建物のメンテナンス】
こんにちは。可児支店賃貸営業・管理担当の安藤です。
老朽化した建物において、雨漏りの事例も少なくありません。所有している賃貸物件で、万が一雨漏りが発生した場合どのようになるのでしょうか。
建物の修繕は当然のことながら、入居者様の家財の賠償責任が発生するケースもございます。
「損害保険(火災保険・賠償責任保険)に加入しているから大丈夫!」とお考えの方もいるかもしれません。
一般的に、火災保険で補償される雨漏りとは、自然災害が起因する雨漏りに限定され、経年劣化による雨漏りは対象外となります。
また、建物外部からの水害に起因する損害賠償責任は、免責事項となっていることが多く、入居者様の保険でも家財をカバーできず、結果として家主様が修繕と賠償の負担を負うことになってしまいます。
最悪の事態を未然に防ぎ、入居者様も安心して暮らせる賃貸経営の為にも、普段から建物のメンテナンスを心掛けたいですね。
蛍光灯器具のリニューアルをご検討下さい
LED照明の普及が進む中で蛍光灯をとりまく環境が大きく変化しております
現在、蛍光灯器具をご使用の場合、いずれ蛍光灯の交換や補修部品の供給が困難になるなどの影響が出てまいります。
≪LEDへの更新で大きなメリット≫
★誘導灯★
①省エネ LED誘導灯は約87%の節電効果
※誘導灯は24時間365日休まず点灯しているため大幅な電力削減となります
②長寿命 LDKの寿命は蛍光灯の10倍
★非常用照明★
①約61%の節電効果
・FL40W2灯非常用照明 88W ・LED40形非常用照明 34.2W
②光源寿命は約3倍
・FL40W2蛍光灯 12000時間 ・LED40形 40000時間
≪照明器具の適正交換≫
照明器具の適正交換時期は8~10年と言われています。長時間使用されている器具は、見た目には異常がなくても内部の部品が劣化している可能性もあります。
「使えるから大丈夫」ではない可能性もあります。適正は点検・交換を実施して下さい!
詳しくはリフォームプレイスの出口慧までお尋ね下さい!
TEL:0572-21-5200